
2013年8月2日(金)
日付が変わってしまいましたが、お山の宿”みちつじ”が8/1より営業開始いたしました。とりあえず名目上 営業開始したというだけで、まだ何も情報発信していないという状態・・・どうなるのでしょうか??
そんな営業開始に合わせて、地元消防団をはじめとする地元の有志の皆様が祝賀会をしようと集まってくれました。
お山の宿”みちつじ”も、その祝賀会ように装いを改め、ふすま・障子をとっぱらい大広間に変身。

欄間の取り付けの際にお世話になった大工さんが、立て看板を作ってきてくれました。
みなさん、いろいろ準備してきてくれました。しかも、まるで仕出し屋さんか?というレベルで大量に食べ物を持参してきてくれました。ビールやお酒もお祝いでたくさんいただきました。僕たちは場所を提供した程度で、全然なにもしてないのですが、みなさんが全て準備してくれました。(笑)ありがとうございます!!

まずは、ご挨拶から。

お山の宿”みちつじ”と地元のますますの繁栄を願って、乾杯!!!

お山の宿”みちつじ”の主、だいちゃんも感無量。ここまで辿り着いたというだけでも拍手喝采ですね。

早速バーベキュー開始。バーベキュー台はオールステンレス製の鉄工所作成の品を貸してくれました。食材もすべて段取りしてもらったもの・・・本当にこんなにありがたいことはないです。

ここで宿をはじめたい・・・という思いを実現するまでに、随分といろんなことがありました。ムッシュの妹夫婦ファミリー、まやつ・だいちゃん・息子のそう君が、東京から大豊に引っ越して来てくれたのが今年の初め。それからというもの、お山の宿”みちつじ”の開店に向けて全力でやってきました。
本当にできるのか?とも思ったし、家族内でもいろんな話をして、うまくやっていけるか不安になることもしばしばありました。そんな不安もありましたが、この祝賀会を迎え、地元の皆さんの喜びの声を聞けて、本当に報われる思いで、ここで頑張っていこうと強く思いました。おかげさまで、いままでの苦労も吹っ飛び、なんだか晴れ渡るような気分になりました。

暗くなってきたら、お山の宿”みちつじ”内で盛り上がる。
当然ながら、スラジはみなさんの杯にやっつけられて、倒れておりました。恐るべし土佐。

子供たちは、差し入れのスイカで大賑わい。よき日を迎えました。
ブログを見てくれている皆様も、読んでくれて、ありがとうございます。お山の宿”みちつじ”にも機会があれば是非いらしてくださいね。宿の情報は、次のブログで公開したいと思います。
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- 2013/08/02(金) 07:14:21|
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2013年7月26日(金)
まず、カフェからのお知らせ。
以前にも告知致しましたが、
7/28日(日)は地元消防団の操法大会に参加するため臨時休業となります。何卒、よろしくお願いいたします!
では、本題に戻って・・・ついに、古民家の宿としての営業許可がおりました~!!
ここまでの道のりは長く、厳しいものでした。多くの方々の協力もあり、なんとかここまできました。まだ、本格的な営業開始というわけではないのですが、とにかく嬉しいのでご報告まで。
ちなみに、宿の屋号は「お山の宿 みちつじ」
”みちつじ”(道辻)というのは、古民家の屋号。田舎はどこもそうなのか知りませんが、ここらでは家に名前があって、それを屋号といいます。近所で同じ姓が多いので、屋号があると非常に便利。
最初の計画では、食事付きの宿を理想にしておりましたが、とりあえず素泊まりの宿からスタートすることにいたしました。また追って、宿の情報を公開したいと思います。

プライベートスペースとなる”はなれ”の作業も大まかに完了し、荷物の搬入しました。”はなれ”も、なかなか趣のある家で、結構居心地がよくなりそうです。最初は、この家に住めるかな?って思っていましたが大丈夫そうです。母屋の方もスッキリして、いよいよ宿っぽくなってきました。

よしのがウロウロしてます。

そう君は虫取り。まだ3歳なので上手く取れませんが。
僕達が選んだ生き方が、「大田口カフェ」であり、「お山の宿 みちつじ」であります。
本当に、思い切ってここまでやってきました。自営業は、まさに不安の連続です。
それでも、僕達は自分らしく、自分の思うようにやっていきたいし、そうあり続けたい。
そんな強い気持ちを持って、この大豊の土地で生きていきたいと思います。
最後にコレ

おカネがなくても、これが重要ですよね。
- 2013/07/26(金) 06:54:02|
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2013年7月23日(火)
宿の開業に向けて進めている古民家改装。ようやく、”はなれ”の作業にとりかかりました。基本的に母屋がお客様用のスペースで、はなれをプライベートスペースとして使おうと計画しております。はなれの改修で一番厄介だったのが、湧水のこと。湧水と言っても、水量はジワジワ水が浸みだしてくる程度で全然少ないですが。湧水というと良いイメージがしますが、そんな爽やかなものではなく、湧水のせいで地面がぬかるんで、ひどい時は膝まで沈んでしまうぐらいの沼地のようになっておりました。溝を掘って、水が流れるようにしてあげると、次第にぬかるみもマシになり、ちょっとホッとしましたが・・・。そんな湿気のせいもあり、やはり石垣側の基礎は壊滅。ジャッキアップして正しい位置に柱を据える作業から取り掛かりました。あらゆる作業をこなしてきた義弟”だいちゃん”が、あっという間に一人で柱の作業を終了させていてビックリ。

はなれは小さく、二部屋とかまどのスペースのみであった。かまどは立派なものではなく、簡単に言うと石と土で作ったバーベキュー台といった感じで、十秒ぐらいで破壊できるものであった。その、かまどの隣に湧水スペースがあり、昔は湧水を利用して炊事をしていたらしい。聞くところ、昔は水量がもっと豊富であったらしい。
そのかまどのあったスペースも部屋にして、なるべく居住空間を広くすることに。だいたい3畳ぐらいのスペースであるが、基礎づくりからはじめて、あっという間に床ができていた。義弟”だいちゃん”は、約半年作業に没頭してきて、作業のスピードがメチャメチャ速くなっている。写真は、すでに床ができている状態。

お決まりの廃材を駆使して作業。ご近所からいただいた廃材を使いまくってます。
おかげ様で、古い感じがでて良かったです。古い板は、なかなか味があって、しかも良質。タイミング良くいただけたので助かりました。

こちらもいただきもののソーラー温水器。なんで、こんなものがもらえるのか不思議でありますが、とにかく活用しない手はない!ですね。取り外すのに、かなり苦労したという話・・・ありがとうリオブラボー。

貯水タンクの止水金具を新品に交換しました。後は配管をしてあげれば稼働できそうです。ご近所さんの話によると3月~11月は稼働できるらしい。ソーラー温水器で温めた水を、薪風呂に使えば、かなりの薪の節約になるはず。どんなものか使ったことがないので楽しみです。

連日、暑い日が続いて作業は大変。”猪鹿工房おおとよ”のご主人が差し入れで自家栽培のスイカを持ってきてくれました。夏!!って感じ。ありがとうございます!

そうくん。

よしの。

みんなで食べるスイカは、何倍も美味しく感じますね~。宿をはじめたら、こんな風景が日常になってほしいなぁと願います。まだ、このブログでしか宣伝(?)してないのが気にかかります。(笑)これからは営業活動も進めていかないといけませんね。ちなみにHPも作ってません・・・。
- 2013/07/23(火) 05:59:17|
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2013年7月20日(土)
なかなかブログが更新できず、今になってしまいました・・・。カフェの事や古民家改装の進み具合など、記事に残しておきたいところなのですが、時間の都合で先延ばしにしてしまう自分。いけませんね~、喝をいれて頑張ります。
さて、上の写真は古民家から撮影。
リオブラボーのテツ君からいただいたソーラー温水器を取付していた最中にパチリ。夕暮れの空は、なんとも幻想的です。

義弟”だいちゃん”の頑張りによって、風呂もほぼ完成致しました。煙突からはもくもくと煙が上がり、ここで生活をしている!と、一層強く感じられます。

入口はこんな感じ。廃材でいただいた板を使って作成。脱衣場も、思ったより広くできて快適。

そして、注目のお風呂はこんな仕上がり!
タイルを張る作業、だいちゃんが全部やってくれました。かなり大変だったようです・・・。タイル選びから、悩みに悩んでいましたが、かなりオシャレにできたと思います。ちなみに、壁にある”小さな戸”は、焚口の方へつながっていて、会話できるように設計しました。「湯加減はいかが?」「おい、火が強すぎるぞ!」などと会話できたら楽しそうです。ファミリーや友人同士で泊っていただいて、風呂沸かしも楽しんでもらえたらと思います。

さて、以前地元の大工さんに施工していただいた欄間。完成はこんな感じ。
永渕の集落には、ホントにお世話になっています。随分と長い時間をかけて改装を続けてきましたが、これも地元の方の支えがあってこそであります。本当にありがとうございました!営業に向けて頑張ります!

そして、キッチンのタイルも完成。こちらも、だいちゃんの仕事。以前は下地がむき出しだったのですが、すっきりいい感じに仕上がりました。これで、炊事も楽しくなるってものです。

ご近所さんからは、毎年恒例の大量の梅をいただきました。いろいろ作りましたが、梅干しもやりました。天日に干されて、表面がすごくきれいな色になりました。ちなみに、カフェでは自家製ウメソーダが登場。

そして、夏と言えば花火。縁側で、ちょこっとやってあげると、子供たちも大喜び。

子供の少ない、過疎高齢化の町。しかも山の上で、どんな風に育っていくのでしょうか??
- 2013/07/20(土) 06:42:06|
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2013年7月9日(火)
梅雨明け、そして猛暑が始まりましたね~。大豊では寝苦しいということはないですが、日中はやっぱり暑い!!これだけ暑くなると川に飛び込みたくなりますね~。
そんな気持ちにもなりますが、遊んではいられません(笑)。
宿の開業に向けて進めている古民家改装。7月中のオープンを目指して頑張っています。
以前、永渕の集落で自宅を取り壊すという方がいました。「いらないものは持っていっていいよ。」ということで材木やらふすまやらもらってきました。そして、なんと欄間もいらないということでいただいてきました!

母屋の客間、実は欄間(らんま)が取られていて、写真のように何もない状態。近所のおばちゃんの粋な計らいで欄間をいただけたので、当然のごとく取り付けることに。
とはいっても、どうやって取り付けるのか?器用な義弟”だいちゃん”も、欄間が立派なだけに下手なことはできない・・・ということで悩んでおりました。そんな訳で、以前から消防団で付き合いのある永渕の大工さんにお願いすることにしました。すると、「ちょうど空いとるけに、やっちゃらぁえ。」ということで、なんとボランティアで作業してくれることに。ありがたい!!

前もって寸法を測っておいてくれたので、作業当日は加工した材料を持ってサクサク作業。プロはやっぱり違いますね。完成の写真は、また後ほど・・・ありがとうございました!!
- 2013/07/09(火) 08:01:17|
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