
2013年5月25日(土)
ここのところ暑い日が続きますね~。いきなり夏が来た感じで、外の作業には熱中症対策が必要ですね。大豊も、山とはいえ、かなり日差しがきつく、風がないとジリジリ暑いです。もう川の季節ですね。
さて、宿の開業に向けて進めている古民家改装。ようやく風呂・トイレの建屋が形を見せ、屋根を張る作業に入りました。この作業はスラジはノータッチで、だいちゃんが進めてくれています。そして、助っ人で”だいちゃん父”も2泊3日で参加してくれ、屋根作業を手伝ってくれました。暑くてたまりませんが、絶景に癒されます。

だいちゃん自宅から送ってもらった”鯉のぼり”。「親父に見てもらいたい」という、だいちゃんの想いも叶い、良かったです。そして親子水入らずでの作業。一体どんな感じだったのでしょうか?(笑)

以前に練っていた粘土も使っていただきました。母屋の石垣側も、ずいぶん土壁が崩落していたのですが、すっかりキレイに仕上がっておりました。カフェの営業後に見せてもらいましたが、こちらも大変だったと思います。
なかなか根気のいる作業の連続ですが、もくもくと作業を進めていただいて、本当に助かりました。きっと、これからの息子夫婦の人生を心配されていらっしゃると思いますが、応援してくれて嬉しいです。

夜は五右衛門風呂が子供たちに大人気。意味もなく2回入ったりするので、相当楽しいようです。
夜空を仰ぎながら、ゆっくり風呂に入れるのは、最高の気分です。星がキレイな夜は露天に入りたいという気分になります。
古民家の前にある畑。古民家の大家さんの畑ではなかったのですが、貸してもらえることに!
手作業で耕してはみたのですが、親しくしている地元の方が、見るに見かねてか(笑)耕運機を貸してくれて指導してくれました。

スラジは初 耕運機だったのですが、結構難しくてビックリしました。最後の方には慣れてきましたが、思ったように動かなくて四苦八苦。それでも、おかげ様で荒地だった畑が、畑らしくなりました。猿の来襲が恐ろしいですが、とりあえず頑張っていろいろ作ってみたいと思います。
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- 2013/05/25(土) 07:00:42|
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2013年5月22日(水)
古民家の風呂・トイレとなる建物・・・ようやく屋根に取りかかりました。屋根が出来上がれば、ちょっと安心しますね。しかし、これから五右衛門風呂の設置が待ち構えているのでドキドキですね。
ここのところ日中暑いですが、だいちゃんが頑張って屋根作業を進めてくれています。

暑いけれども、屋根の上からの景色が素晴らしい。屋根にテラスでも作りたくなる気分になります。
さて、ここ最近は古民家に寝泊りをしているムッシュの妹夫婦(アダチ家)。
やはり風呂がないと、いろいろ不便だということでドラム缶風呂をやってみたりしておりました。しかし、毎日のこととなると、水を抜いたり、洗ったりする作業が大変すぎるということになり、以前に購入しておいた五右衛門風呂を野外で使うことに。

早朝の2時間程度で作業完了。作ってみたら、最初からこうしておけばよかった・・・とつくづく思いました。

五右衛門風呂は、内側がホーロー張りのものを購入。我が家も直焚き風呂ですが、四角のものなので、円形のいわゆる五右衛門風呂に入るのは、久しぶり。沸くのも早いし、子供たちも喜んで入ってくれるのでおもしろいです。

よしのは、まやつのおかげでお昼寝が定着し、毎日ぐっすりです。大きくなりました。
- 2013/05/22(水) 06:20:14|
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2013年5月18日(土)
古民家がある永渕という集落。古民家から永渕のお宮が近くて、子供たちの散歩コースになっているのであるが、これがものすごくいい感じなのである。

子供たちが、トトロと呼ぶお宮。

境内には、こんな変わった木もあり楽しい。

山の中にも、探せばいいところがいっぱいありますね。

晩御飯に火鉢で鮎を焼いてみたり・・・この鮎は昨年、釣り好きのおっちゃんに格安で売ってもらったもの。もちろん、吉野川で釣った鮎。なかなか美味しかった~。

朝日が素晴らしくキレイで、古民家は日当たり最高。スラジの家(通称 スラ邸)とは雲泥の差であります。
朝から最高に癒されます。

肝心の風呂・トイレの建設は徐々に進行中。猪鹿工房さんに手持ちの木材を格安で譲っていただけたので助かりました!

もう大工さんにしか見えません。

古民家の前にある空き地を貸していただけることになり、畑ができることに!早速、みんなで耕してみたところ、なんか良さそうな土であった。こちらもスラ邸とは雲泥の差の畑。なかなか良い作物ができそうな気がする。
「たったそれだけしかせんのか?」と突っ込まれますが、僕達初心者にとっては十分な広さ。猿や猪の被害が心配ですが、まぁまずは作ってみないと分かりません。山の暮らし、さらに楽しみが増えてきました。
- 2013/05/18(土) 01:14:24|
- 四国生活
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2013年5月12日(日)
以前に、土壁の壁塗りを家族総出でやったのであるが、まだ補修が必要な壁があるため追加で土を練ることになった。赤土は以前に取ってきたものがあったし、ワラも以前の余分があったので、作業はこねるだけ。赤土と切りワラと水を混ぜて、ひたすらこねる。

すでに経験済みの作業なので、かなり軽い気持ちで作業できる。以前練った粘土は、初めてながら上手くいったようなので、今回も同じようにやってみる。まずは赤土の中にある石や根をなるべく除去して、それから切りワラと水を加える。水を多めに入れた方が混ぜやすく、切りワラは徐々に加えた方が楽かと思います。
子供たちも興味津津で近づいてきます。よしのは一緒にどろだらけになりました。

GW後半突入の前に、何気なくこの作業をしてしまい、GW後半は無意味に足がパンパンになってしまいました。意外と足にきますね~。それにしても、また塗るのが楽しみです。
- 2013/05/12(日) 21:32:18|
- 古民家改装
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2013年5月9日(木)
GWも終わって、カフェはお休みをいただいておりました。いろいろ用事もあって、相変わらず”ゆっくりする”という時間が全くない感じでしたが、お休みはやはり有意義でした。どうも生来、落ち着きのない性格の様で、ついつい予定をびっしりにしてしまいます・・・(笑)
しかし、いくら落ち着きがない・・・といっても子供達には勝てません。
起きてる間は全力で遊びまわる姿は、ものすごいエネルギッシュ。なにもかもを楽しんでしまう子供たちの思考回路を尊敬してしまいますね。

いとこ同士の”そう君”と”よしの”。一緒にご飯を食べて、

一緒にお昼寝して、

夜も一緒。だいぶ仲良くなりました。当然ケンカは絶えませんが、会話が成り立つようになってきたので、二人でなにかしゃべってます。


やっぱり子供はかわいいですね。
- 2013/05/10(金) 00:58:35|
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2013年5月5日(日)
今年のGWは天候に恵まれていますね。大豊も毎朝すがすがしいです。
古民家に住むのはムッシュの妹夫婦であるアダチ家。相変わらず風呂・トイレは完成しておりませんが、仮設トイレがあるので、最近は古民家で寝泊まりしています。本日は、こどもの日。アダチ家の男の子”そう君”を祝ってあげようということで、鯉のぼりをあげました~。

なかなか立派な鯉のぼりです。
僕達の様な”行き当たりばったり”の人間が、このようなものを用意する訳もなく、”鯉のぼり”は、アダチ家のおじいちゃん・おばあちゃんから送っていただいたものであります。このGWの前半に古民家とカフェに来てくれて、その後ほどなくして送ってきてくれました。ありがとうございます!!
これは、絶対にあげてやらねばいかん!!ということで、早速やってみました~。
支柱にしているのは、スラジの家付近に落ちていた(?)建築の足場に使うような長い棒を使い、プーリーとレスキューロープを駆使して鯉のぼりをあげることができました。奇跡的に、この長い支柱があったおかげで立てることができました。しかもサイズもピッタリで、今後も鯉のぼりの支柱として活躍していくことでしょう。

風が吹くと、やっぱりいいですね。

そう君の健やかな成長を願い、この地へやってきたアダチ家も、生きがいのある暮らしができるようになれば・・・と思います。試練は山積みですが、この山間での生活を楽しみ、そして一緒にいろんなものをつくっていければいいなぁ~と思います。

梶ヶ森と吉野川と鯉のぼり。なんだか、これ以上なく気持ちいい朝でした。
そしてカフェでは・・・

お孫さんの節句のお祝いでケーキを注文していただきました。ケーキの上にも鯉のぼり。
喜んでももらえるといいなぁ!
- 2013/05/05(日) 23:40:34|
- 古民家改装
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2013年5月2日(木)
随分と暖かくなってきましたね。日中は日差しがきつくなってきて、いよいよ夏を感じるようになりました。カフェの裏にあるケヤキも葉を茂らせて、見上げると新緑と青空のコントラストが美しいです。なんとも気持ちの良い季節ですね。

カフェの建物も一気に緑に変わりました。冬の間は葉が落ちて、なんだか寂しい感じですが、夏の間は緑のおかげで涼しげな感じがしていいです。実際、お店の中は涼しくて、夏でもクーラーなしです。
そして、ところは変わって古民家からの景色。

この梶ヶ森と吉野川が見渡せる景色が、最高に気にいってます。
縁側に座って、ゆっくりするだけで癒されるなんて本当に贅沢だなぁ~と感じますね。

つい最近、古民家にみんなで泊ってみました。まだ風呂はできてないので、とりあえずドラム缶風呂。GWの休みを利用して遊びに来てくれた”まやつ”の親友も、もれなくドラム缶風呂体験。かなり爆笑のドラム缶風呂だったらしいが、一体何が起きたのであろうか・・・?ちなみに上の写真はスラジが入っているところ。空は満天の星空で、最高でした。

”よしの”もムッシュと一緒にドラム缶風呂に入りました。意外にも気に入ったらしく、なかなか風呂から出てきませんでした。
- 2013/05/02(木) 23:41:04|
- 四国生活
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2013年5月1日(水)
GW始まりましたね~。カフェにも全国各地いろんなナンバーの車で来られる方がいて、ついつい話しかけてしまいます。お客さんの旅行プランを勝手に聞いて勝手に喜んでいるのですが、とりあえず遠方から四国に遊びに来てくれたお客様には”ありがとう”と言いたいです。よくわかりませんが、そういう気持ちになるのですね。とにかく、通りすがりフラッと大田口カフェに寄ってくださるのはとても嬉しいことですね。
ところで、営業日ですが・・・
明日、5月2日は定休日でお休みします。
7日(火)は臨時休業致しますのでよろしくお願いいたします。さて、石垣の写真を載せましたが・・・これはご近所さんの自宅の石垣。
80歳を過ぎて、まだまだ元気なじいちゃんとばあちゃんが住んでいるのですが、この石垣は40歳のころに自分一人で積んだそうです。まだ道路もない時代だったので、当然人力で運んだそうです。石垣の中でも重要な部分は石を選び、中には徳島から運んだという石もあるとのこと。
自分で積んだのですから、一個一個の石の事を覚えていて、「この石は吉野川から取ってきたんじゃ。」とか「この石は据えるのに苦労した。」とか話をしてくれました。話を聞いていて、ホントにすごいな~と感動してしまいました。何でもお金で揃う時代になって、自然の中で”自分の労力と知恵を使う”という行為自体が少なくなってしまい、ホントに精神的にも体力的にも軟弱になってしまったと感じます。実際、道路もなく、車も使えない条件で、この石垣を作れるか?と考えると・・・とてもできない気がします。
後ほど聞いたのですが、このじいちゃんは近所では石積みの名人と呼ばれていたそうです。石垣の構造など、ちょっと話をきけて良かったです。

「大きな椿の木を切り倒すから、薪にするならやるぞ。」と声をかけてくれたので取りにいったのですが、意外と石垣の話で盛り上がってしまいました。椿の木も、ホントにでかすぎて玉切りしてギリギリ持てるぐらいでした。しかも、おじいちゃんが僕の様子をずっと上から眺めてるので、働き者のフリをして必死になって動いたので疲れました~。

毎度、思い知らされますがホントに昔の人はスゴイ。古民家の石垣復旧にも力が入りそうです!
- 2013/05/01(水) 07:56:15|
- 四国生活
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