大田口カフェLIFE

ムッシュとスラジの生活・思考をスラジの観点から書き綴ります。

ムロ復旧作業とジャッキアップ

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2013年2月25日(火)

改装を進めている古民家には、かなり広いムロがある。潜っていく入口は、まるで地下に続く階段のようで、なんとなく怖い感じもする。しかしながら、このムロというのは非常に便利らしく、現在でも使っている方は多いようである。長期保存ができる作物を置いたり、一升瓶に入れた柚子酢を保存したりと使い方は様々。聞くところによると、この家では蚕の餌となる”桑の葉”を保管していたそうである。

その昔は養蚕が大豊では盛んであったらしい。炭もそうであるが、きっと養蚕も貴重な現金収入が得れる仕事であったのであろう。炭窯と同様、蚕小屋というのが廃墟(もしくは倉庫)となって今も残っていたりする。古民家からも蚕に関する道具がいろいろ出てきた。残念ながら、ほぼ朽ち果てたものばかりであったけど、昔の暮らしを想像せずにはいられないものばかりであった。

話は脱線したが、その古民家のムロも崩壊していて、基礎は宙ぶらりんになっているし、石垣は崩れているし、とにかくグチャグチャ。特に、構造上とても荷重のかかる大事な柱が宙ぶらりんになっていたので、なんとしても早急に直したかった。上の写真は、とりあえず基礎を復旧した時の感動の写真なのである。この作業も1ヵ月前ぐらいの作業である。

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ムロへの入り口はこんな感じ。広さは畳2畳分は十分にあるほど広い。

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借りた当初は石垣が崩れ、ゴミが散乱し、抜けた床下から押し入れの荷物が落ちてきていた。

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石垣側の基礎は全滅。一本ずつジャッキアップして基礎を途中から入れ直すことに。
ジャッキはご近所さんのKさんから貸していただきました。何を隠そう、本日25日付の高知新聞に掲載された”猪鹿工房おおとよ”のご主人さんであります。

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パワフルなジャッキのおかげで、基礎の入れ替え作業も徐々に進んでいます。レーザー墨出し機で、水平をとりながら作業できるのが素晴らしいです。

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肝心の宙ぶらりんになった柱を直すのは、本当に難しかったです。まず、ムロの掃除から始まり、石垣に必要な石を運びこみ石積み。基礎の部分には3トン上がるジャッキでなんとか上がるぐらいの荷重がかかっていて、基礎を持ち上げても、差し替える作業がどうしてもできなかった。最終的にはテコの原理を利用して、目当ての柱を持ち上げて、水平になるところで固定した。家も柱もギリギリ音を立てて、かなり緊張ものの作業であった。

後に、ムロの中にも補強の柱を立てて、最近は全然様子も見に行ってない。ここでの生活が始まったら、きっとこのムロも活躍してくれるだろうと思います。

  1. 2013/02/25(月) 23:40:37|
  2. 古民家改装
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2

コメント

何かほんまにすごい本格的に大改修かけてるんやな。
決死の作業やね。寒いのに大変やなぁ・・・

完成したら泊まりに行かさせて頂きます。
何年先(笑)、いつになる?
  1. 2013/02/27(水) 05:25:28 |
  2. URL |
  3. えーちゃん #-
  4. [ 編集 ]

えーちゃんへ

いままでの経験からすると、かなり本格的やわ。
まぁ、本業の大工さんじゃないから、精密なことはできんけど、それなりのものは完成すると思うよ。

ちなみに寒さは全然平気。完成は7月が目標やけど、それまでにできんかったら秋に開業かな??でも、ホンマにいつになるかは分からんなぁ。
  1. 2013/02/27(水) 23:15:11 |
  2. URL |
  3. スラジ #-
  4. [ 編集 ]

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